インフルエンザの話題
インフルエンザの流行は平成20年12月頃から一部の地域に目立つようになりました。年末年始の休みがあったために少し流行が収まっていましたが、年初めから再び患者が増え始めています。その他、新型インフルエンザとタミフル耐性化の問題があります。
2008/12 インフルエンザ菌b型ワクチンがようやく12月19日より接種出来るようになりました
インフルエンザ菌b型による全身感染症は、乳幼児に多くみられ、重篤な後遺症を残すこともある危険な病気です。その予防接種であるHibワクチンが、ようやく12月19日から接種出来ることになりました。
2008/11 受動喫煙―その害を考えましょう
成人におけるタバコの有害性は広く知られています。しかし、喫煙者の周りにいる小児、乳幼児の害はあまり知られていません。タバコの有害性は喫煙者本人だけでなく、受動喫煙という形で周りにいる小児、乳幼児にも害を及ぼしているのです。
2008/10 10月よりインフルエンザワクチンの接種が出来るようになります
10月14日から本年度のインフルエンザワクチンが接種出来るようになります。毎年のようにインフルエンザの流行がありますので、感染の危険の多い小児はワクチンの接種をお勧めします。
2008/10 日本脳炎ワクチンの接種を再開しています
平成17年に現行の日本脳炎ワクチンの接種が差し控えられてから、ワクチンの供給が途絶えていたのですが、最近少数ではありますが供給がみられるようになりました。新型ワクチンではありませんが、接種出来るようになっていますので、接種期限に余裕のない方は接種することをお勧めします。
2008/09 川崎病はどのような病気か知っていますか
乳幼児に多い川崎病は、冠動脈瘤発症の危険性とその閉塞により突然死が起こる病気として知られています。原因はまだ正確には判っていませんが、川崎病の疑いがあれば、早期の診断、治療がとても大切になります。