熱中症にならないために
今年は7月から猛暑が続いており、これからも収まる気配がありません。夏は暑い中、スポーツやレジャーで外に出かける機会も増えるため、常に熱中症への対策をしておく必要があります。しかし、熱中症が起こるのは炎天下だけではありません。環境によっては室内でも夜間でも起こります。特に、乳幼児や小児は成人に較べ熱に対する抵抗力が弱いので、十分に気を付ける必要があります。
2017/05 蚊媒介感染症を予防しましょう
蚊を媒介して感染する病気は、日本脳炎、マラリア、デング熱、ジカウイルス感染症、チクングニア熱など多くのものがあります。頻度は少ないとはいえ、重症になる危険もありますので、蚊の活動期に入る5月以降は十分に注意する必要があります。
2017/04 侵襲性髄膜炎菌感染症について
髄膜炎菌感染症は日本では珍しい病気ですが、世界的には毎年30万が発病し3万人が死亡していると考えられています。重篤な侵襲性髄膜炎菌感染症では7〜19%が死亡し、回復しても10〜20%に難聴、神経障害、四肢切断などの後遺症が残るといわれています。
2017/03 MRワクチン2期の接種期限が迫っています
MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)2期の接種期限は、平成29年3月31日です。小学校入学前の対象者は、必ず3月31日までに接種をして下さい。
2016/10 平成28年度インフルエンザ予防接種のお知らせ
平成28年度における神戸市行政措置インフルエンザ予防接種は平成28年10月15日から平成29年1月31日まで行われます。接種ワクチンは昨年同様4価のワクチンになります。
2016/09 平成28年10月より1歳未満の乳児にはB型肝炎定期予防接種が始まります。
B型肝炎は急性肝炎ばかりでなく、キャリア化して持続し慢性肝炎から肝硬変、肝がんの原因となることもあります。B型肝炎ウイルスが原因ですが、血液を介した感染ばかりでなく、体液、汗、尿などでも感染が起こるとされています。ワクチンによって感染は予防できるため、平成28年10月から1歳未満の乳児を対象にB型肝炎定期予防接種が始まります。