東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
平成23年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震はマグニチュード9.0という未曾有の大地震で、地震ばかりでなく津波の甚大な被害が明らかになりました。福島原子力発電所の炉心溶融の危険性も残っており、まだまだ予断を許さない状況です。死亡者も1万人を超えると予想され、被害の全容は今だに見当もつきません。
2011/03 小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種が一時中止となりました。
平成23年3月2日以降、小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含むワクチンの同時接種した乳幼児6名の死亡事故が報告されています。厚生労働省は3月4日小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンについて、因果関係がはっきりするまで接種を一時中止するよう通達を出しました。
2011/02 RSウイルス感染症に注意しましょう
毎年、冬から春にかけて乳幼児を中心にRSウイルス感染がよく見られるようになります。インフルエンザの流行とも重なるため、発熱のある乳幼児の場合は注意が必要です。RSウイルス感染は、細気管支炎、無呼吸といったより重度の症状になりやすく、気管支喘息との関与も指摘されています。
2011/01 インフルエンザの流行が始まっていますのでご注意下さい。
昨年12月頃から季節性インフルエンザA香港型、新型インフルエンザの流行が他府県ではみられていましたが、新年になって神戸市においても急速にインフルエンザの発症が増加しています。
2010/12 子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンに対する公費助成が始まることになりました。
子宮頸がん予防ワクチン、ヒブ(b型インフルエンザ菌)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンに関しては、国の方針として無料化に向けた定期接種化が検討されてきましたが、神戸市においても平成23年1月から上記3ワクチンに対する助成が始まることになりました。
2010/11 日本脳炎ワクチン未接種者に接種が出来ることになりました
旧日本脳炎ワクチンは、副作用の問題があるということで接種が控えられることになりましたが、新しい日本脳炎ワクチンが開発され平成21年より使用出来るようになりました。平成22年9月からは日本脳炎ワクチン未接種者に対しても、救済措置として接種することが出来るようになりました。