新型インフルエンザの流行には冷静に対応しましょう
本年4月よりメキシコから発症した新型インフルエンザが世界中に拡大傾向にあります。日本でもカナダからの帰国者だけでなく、神戸、大阪の高校生を中心として多数の国内感染がすでに起こってしまいました。今回の新型インフルエンザは弱毒型とされ、従来の季節性インフルエンザと危険性は同等のようですが、誰もが感染する可能性があり、すでに神戸、大阪ばかりでなく他の地域でも大流行が危惧されています。
2009/04 平成21年4月より病児保育室「キッズケアぞうさんルーム」の運営に変更があります。
わだ小児科クリニックでは、平成18年9月より病児保育室「キッズケアぞうさんルーム」を併設して運営しています。この度、平成21年4月よりその施設運営を多少変更することになりましたのでお知らせします。
2009/04 麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)の接種は済んでいますか。
麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)は平成20年4月より5年間の期限付きで、3期(中学1年)、4期(高校3年)の定期接種が始まっています。しかし、その接種率は低い状態で、このままでは十分な予防効果が出ない可能性があります。対象者は必ず3月末までに接種をして下さい。
2009/02 インフルエンザの流行が続いています
1月になってから増加していたインフルエンザの患者数は、1月下旬から2月にかけて更に増える傾向にあります。このまま流行が進めば、最近では最も患者の多かった2004年〜2005年のシーズンと同程度の発症数になるものと思われます。
2009/01 インフルエンザの話題
インフルエンザの流行は平成20年12月頃から一部の地域に目立つようになりました。年末年始の休みがあったために少し流行が収まっていましたが、年初めから再び患者が増え始めています。その他、新型インフルエンザとタミフル耐性化の問題があります。
2008/12 インフルエンザ菌b型ワクチンがようやく12月19日より接種出来るようになりました
インフルエンザ菌b型による全身感染症は、乳幼児に多くみられ、重篤な後遺症を残すこともある危険な病気です。その予防接種であるHibワクチンが、ようやく12月19日から接種出来ることになりました。