10月より季節性インフルエンザワクチンの接種が出来るようになりました
10月1日から本年度の季節性インフルエンザワクチンが接種出来るようになりました。新型インフルエンザが現在流行中ですが、毎年のように起こる季節性インフルエンザの流行も必ず起こりますので、感染の危険の多い小児はワクチンの接種をお勧めします。
2009/9 新型インフルエンザワクチン接種の詳細が決まりつつあります
現在、新型インフルエンザは全国的に発症が続き、特に大都市圏での集団発症も増加しています。一部には重症化や死亡の報告がなされており、新型インフルエンザに対する予防対策が今や急務になっています。早期発見による治療、流行拡散の防止とともに新型インフルエンザワクチン接種の詳細が決まってきています。
2009/8 ムンプス難聴に注意しましょう
流行性耳下腺炎(ムンプス)は、耳下腺腫脹、発熱を起こす流行性の疾患ですが、その副作用の重篤な合併症として難聴が問題となっています。ムンプス難聴は予後不良で、一度なるとその有効な治療法は今のところありません。発症を防ぐためにはムンプスワクチンによる予防が勧められています。
2009/7 新しい日本脳炎ワクチンの接種が出来ることになりました
日本脳炎ワクチンは、副作用の問題があるということで、平成17年5月厚生労働省の通達で接種が控えられることになりました。その後、マウス脳を使用しない細胞培養による新しい日本脳炎ワクチンの開発が進められ、平成21年6月、新日本脳炎ワクチンの接種が認められることになりました。それに伴い、神戸市では平成21年7月1日より接種が出来るようになりました。
2009/7 看護師募集のお知らせ
わだ小児科クリニックでは、看護師の募集をしています。
2009/06 新型インフルエンザの今後の課題
本年5月中旬に発症した兵庫、大阪の高校生を中心とした新型インフルエンザは、現在終息段階に入っています。5月末からは新規の患者は殆どなく、学校・幼稚園・保育園の登校・登園が始まっても、単発の感染があるだけで再び流行が起こる気配は今のところないようです。ただ、今回の関西での新型インフルエンザの流行は、社会生活や経済活動に大きな影響を及ぼしました。今後の新たな流行を抑えるため、その対策に関しては、いくつかの課題が残ることになりました。