10月より平成23年度インフルエンザワクチンの接種が始まります。
10月17日から平成23年度のインフルエンザワクチンが接種が始まります。本年度のワクチンは、A型H1N1(旧新型インフルエンザ)、A型H3N2(香港型)、B型の3株の混合ワクチンです。同時に本年度より小児に対する接種量が増えることになり、より予防効果が期待出来ます。
2011/09 伝染性紅斑(リンゴ病)の話
伝染性紅斑は、リンゴ病という俗称で呼ばれていて、幼児から学童期によく発症しますが、成人にもみられることがあります。小児では紅斑以外の症状は目立ちませんが、成人では発熱や関節痛などの症状が出ることもあります。また、血液疾患や免疫不全の患者、妊婦などには重度の合併症を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
2011/8 病児保育室「キッズケアぞうさんルーム」 保育士募集のお知らせ
わだ小児科クリニックでは、保育士の募集をしています。
201107 子宮頚癌予防ワクチンの新規接種が再開されることになりました。
平成23年1月から、子宮頚癌予防ワクチンの助成による無料接種が中学1年生〜高校1年生相当の女児に対して始まっていました。その後、ワクチンの供給不足から3月より新規接種が中止されていましたが、この度7月から全ての対象者への接種が再開されることになりました。
2011/06 期間が外れて以前接種出来なかった日本脳炎定期接種が出来るようになりました。
平成17年から21年にかけて旧日本脳炎ワクチンは積極的な勧奨が中止されたため、この間に接種出来なかった小児がまだ多数残っています。平成22年から新日本脳炎ワクチンによる未接種者に対する救済措置が始まっていましたが、今回その対象者の範囲が更に拡大されることになりました。
2011/05 生肉による病原性大腸菌感染に注意しましょう
生の牛肉料理を食べた後に病原性大腸菌感染、特に腸管出血性大腸菌感染になり、溶血性尿毒症症候群や急性脳症を発症し死亡する報告が日本中を驚かせています。原因は肉に付着していた腸管出血性大腸菌と考えられていますので、抵抗力の弱い小児は生肉を食べるのはやめる方がよいでしょう。