神戸市勧奨インフルエンザ予防接種のお知らせと任意接種との違いについて
平成26年度における神戸市勧奨インフルエンザ予防接種は10月15日より始まっています。本年度のインフルエンザの発症はすでに地域によって報告され、神戸でも西区や北区で発症が認められています。また、勧奨接種と任意接種とにはかなりの違いがあります。
2014/09 麻疹の発症に注意しましょう
麻疹は昔から小児ばかりでなく成人にとっても厄介な病気でした。現在はワクチンの効果により大流行することはなくなりましたが、発病すれば重篤な症状を起こし、合併症も多く生命に関わる危険のある病気です。昨年は風疹の大流行がありましたが、今年は全国的に麻疹の発症が続いており、神戸でも発症が確認されています。
2014/07 水痘ワクチンの定期接種化について
水痘は幼児、学童に多い病気で、伝染力が強いために、毎年流行を繰り返し、集団発生を起こします。今回、水痘の予防のために平成26年10月から水痘ワクチンが定期接種になります。
2014/04 B型肝炎ワクチンについて
B型肝炎ウイルスは急性肝炎ばかりでなく、慢性肝炎から肝硬変、肝がんの原因となることで知られています。通常は血液を介した感染なのですが、近年では血液以外に体液、汗、尿などでも感染が起こるとされ、ワクチンによって乳幼児全体の感染防御を目指すという機運になっています。
2014/01 インフルエンザの流行が始まっていますので感染に注意しましょう
新年になり神戸においてもインフルエンザの発症が目立ってきました。昨年12月頃はB型の流行が一部の学校に見られていましたが、新年になりA型インフルエンザの発症が徐々に増え、すでに流行のレベルになっています。
2013/9 10月15日より平成25年度季節性インフルエンザワクチンの接種が始まります。
平成25年度における季節性インフルエンザワクチンの予防接種は10月15日より始まります。本年度の接種ワクチンは、昨年同様A型H1N1-pdm2009(旧新型インフルエンザ)、A型H3N2(香港型)、B型の3株が混合されたワクチンです。神戸ではまだインフルエンザの発症はみられませんが、毎年の流行は必ず起こりますので12月中には予防接種を済ませることをお勧めします。