新型インフルエンザの流行がようやく終わりそうです。
新型インフルエンザは年末年始で発症が減少した後、1月になって再び増加する傾向にありましたが、1月末からは発症が減り始めています。恐らく、このまま流行も終息していくものと思います。また、新型インフルエンザワクチンも1月25日から1歳未満の小児と一般成人にも接種出来ることになり、今は全ての人が接種可能となっています。
新型インフルエンザの発症は年始明けから再び増加する 傾向にありましたが、1月末からは発症が減り始め、 恐らくこのまま終息していくものと思います。
しかし、昨年5月から長い経過で発症が持続しているため、 ウイルスは完全になくなるのではなく、多少の発症は今後も 持続するものと思われます。
最近の症状は軽度のことが多く不安感がなくなってきていますが、 それでも重症化の危険はありますので、新型インフルエンザが 疑わしい場合はまだまだ十分な注意が必要と思います。
また、1月25日からは新型インフルエンザワクチンが1歳未満の 小児と一般成人にも接種出来ることになり、 ようやく全世代の人にワクチンの接種が出来ることになりました。
1歳未満の小児への接種に関しては、接種量も少なく予防効果としては 他の年代の小児に較べて低いと考えられています。
ただ全く効果がない訳ではありませんから、接種するかしないかは 個別的な状況をみて検討するのがよいと思います。
今のところ接種ワクチンは国産品も余剰が出そうですので、 今後はいつでも接種は出来るものと思われます。
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