10月よりインフルエンザワクチンの接種が出来るようになります
10月14日から本年度のインフルエンザワクチンが接種出来るようになります。毎年のようにインフルエンザの流行がありますので、感染の危険の多い小児はワクチンの接種をお勧めします。
インフルエンザは、毎年、冬期に流行し、通常は1月、2月頃に発症することが多いのですが、昨年は12月に流行しています。
予防のためのインフルエンザワクチンは、例年10月中旬から接種出来るようになります。昨年のように12月に流行することもありますので、12月中旬までには2回の接種を済ませることをお勧めします。
今年の当院での接種要項は以下のような内容です。
接種時期 |
平成20年10月14日 〜 平成21年1月31日 |
接種回数 | 1〜4週間隔で2回接種 (3〜4週間隔が望ましい) 出来れば流行前の10月〜12月中旬までに 2回接種するのがよいでしょう。
13才以上の人は、以下の条件が合えば1回接種でもある程度効果があるとされています。 ・昨年度にインフルエンザにかかったり、予防接種を受けている場合 ・昨年度はインフルエンザにかからず、予防接種もしなかったが、最近数年間に何回もインフルエンザに罹患したり予防接種を受けたりしている場合
| 接種料金 | 1回目 4,080円 2回目 2,540円 (同一医療機関で接種した場合) | 予約方法 | 他のワクチンと同じく、1週前より電話予約、Web予約で 予約することが出来ます。 |
*また、ご不明な点がありましたら、当院受付まで直接お電話下さい。 Tel: 078-747-3150
接種出来る年令は6ヶ月以上の小児ですが、乳幼児に関しては効果が不十分ということで、神戸市では3才以上の年令での接種を勧めています。しかし、毎年の乳幼児での流行、抗ウイルス薬であるタミフル使用の問題点などを考えれば、保育所など集団生活をしている乳幼児は予防接種をしておく方がよいと思われます。
勿論、ワクチン以外にも日常生活でのインフルエンザの予防は大切です。インフルエンザウイルスは寒冷、乾燥を好みますから、マスクによるのどの保温や保湿、うがいや手洗いによる感染の予防が大切です。 また、規則正しい生活、人混みを避けるといった日常生活での注意も予防に必要であることは言うまでもありません。
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