2016/09
平成28年10月より1歳未満の乳児にはB型肝炎定期予防接種が始まります。
B型肝炎は急性肝炎ばかりでなく、キャリア化して持続し慢性肝炎から肝硬変、肝がんの原因となることもあります。
B型肝炎ウイルスが原因ですが、血液を介した感染ばかりでなく、体液、汗、尿などでも感染が起こるとされています。
ワクチンによって感染は予防できるため、平成28年10月から1歳未満の乳児を対象にB型肝炎定期予防接種が始まります。
対象者 | 平成28年4月1日以後に生まれた、生後1歳未満の者 (但し、B型肝炎母子感染防止事業の対象者は除外) |
接種方法 | 1回目接種: 生後2カ月以降 2回目接種: 1回目の接種から4週以上の間隔をあける 3回目接種: 1回目の接種から20〜24週の間隔をあける |
接種対象者で10月1日より前に接種を受けている者は、接種済の予防接種を定期B型肝炎予防接種とみなして、不足分を以降の定期予防接種として行う。 |
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