【クリニックの移転と病児保育室開設のお知らせ】
平成18年9月1日よりわだ小児科クリニックは隣地に移転し、同時に病児保育を開始することになりました。
現在、当クリニックのある横尾ビルの隣地、神戸市営地下鉄妙法寺駅前に高層の「ワコーレ妙法寺駅前ウィックスシティ」が建設中です。このマンションが本年8月に完成となりますので、本年9月1日よりわだ小児科クリニックも同マンションの2階に移転することになりました。 移転によりクリニックが今より広いスペースになるため、待合室、診察室、処置室もより充実することになります。更に隔離ゾーンを拡充し、新たに隔離患者用出入口を作ることによって、今まで以上に一般の患者と伝染性疾患の患者との接触を避けることが可能となります。また、同時にかねてより懸案であった、子育て支援としての病児保育室“キッズケアぞうさんルーム”も開設いたします。
【病児保育】とは、病気や伝染性疾患のために、入院する程ではないが保育園や幼稚園には登園出来ない小児を、親に代わって日中のみ一時的に施設に預かるというもので、乳幼児健康支援一時預かり事業という位置づけになっています。 核家族化が進んだ現代では、共働きなどで就労している母親に対する子育て支援としてはとても大切なもので、国や神戸市も出来るだけこの制度を進めようとしています。現在、神戸市では4つの施設が神戸市の委託を受けた病児保育施設として認可されています。これらの施設は全て医療機関の中あるいは隣に設置された医療機関併設型といわれる施設です。当クリニックも移転によりスペースの確保が出来たために、この医療機関併設型病児保育室の開設が可能になりました。所在が市営地下鉄妙法寺駅前にあるため、須磨区はもとより他区からも通いやすい病児保育室になるものと思います。神戸市の委託はすでに決まっていますので、本年9月1日より神戸市委託の5番目の病児保育室としてオープンする予定です。
尚、病児保育室“キッズケアぞうさんルーム”の内容については、今後ホームページに順次掲載していきたいと思います。
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