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ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頚がん予防ワクチン接種の助成制度が平成24年度も実施されます。

 平成23年1月から始まったヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頚がん予防ワクチン接種の助成制度は、当初は平成24年3月末までの予定でしたが、神戸市においてはその制度が延長され、平成24年度も同様な助成を受けられることになりました。






 乳幼児の細菌感染症の中で、死に至ったり重篤な後遺症を残す
危険のあるものにヒブ(インフルエンザ菌b型)と肺炎球菌による
感染があります。

これらの菌による髄膜炎、肺炎、敗血症などは乳幼児ではかなり
重症化することが多く、その予防が大切と考えられてきました。

また、子宮頚がんは20代、30代の女性から発症が認められており、
日本では年間9,000人程度発症し、不幸な経過になることも
少なくありません。

殆どの子宮頚がんの原因はヒトパピローマウイルスによるもので、
性交渉によって伝播するとされています。










このような重篤な感染、発癌を予防する目的で神戸市では
平成23年1月からヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、
子宮頚がん予防ワクチン接種の助成制度が始まりました。

それまで一部助成する制度はあったのですが、この時から
全額助成の神戸市勧奨予防接種となりました。

当初は平成24年3月31日までの期限でしたが、
その助成制度が平成24年度も実施され、
平成25年3月31日まで延長されることになりました。

助成の対象となる方は今までと同様で変わりありません。





・ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンは
生後2ヶ月から5歳未満(5歳誕生日の前々日まで)の乳幼児

・ 子宮頚がん予防ワクチンは中学1年生から高校1年生相当の年齢の女児
接種方法、回数にも変更ありません。

 これらのワクチンは助成制度があるとはいえ、
あくまで本人及び保護者が接種を受けるかどうかを
判断する任意の予防接種です。

行政が主体となる定期接種のような法律上の努力義務はありませんが、
助成という援助がある訳ですから可能な限り接種を受け、
疾病を予防するのがよいと思います。




 今後のこれらのワクチンに関し、平成24年度は助成制度が延長されたため
特に問題はないのですが、平成25年度以降の制度の延長については
今の段階では判りません。
将来的に定期接種化されていくことを小児科学会等は強く国に要望していますので、そのような結果が望ましいのは間違いありません。



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